第24回信毎賞贈呈式及び祝賀会
7/5(水)はホテル国際21(長野市)にて、信濃毎日新聞社及び信毎文化事業財団主催「第24回信毎賞贈呈式」に来賓として出席致しました。
信毎賞は1994年創設、信濃毎日新聞社が学術、芸術文化、スポーツ、社会活動など幅広い分野で顕著な業績を挙げた長野県関係の個人や団体を顕彰しています。
第24回信毎賞に輝いたのは次の3名の方々です。
◇小平奈緒氏
みなさんご存知スピードスケート選手。2016~17年シーズンは世界スプリント選手権、世界距離別選手権など出場した女子500メートルの全15レースを制しています。相沢病院所属。茅野市出身。
◇降旗康男氏
映画監督。任侠ものや文芸路線などを多数手掛け、高倉健さん主演の「鉄道員(ぽっぽや)は日本アカデミー賞9部門で最優秀賞。最新作「追憶」が公開中。
◇田中欣一氏
民族・思想研究家。日本海と松本平を結ぶ「塩の道」(旧千国街道)をはじめ各地の古道を歩き、郷土の歴史や文化の研究、紹介を続けています。北安曇郡白馬村在住。
以上主に頂いた冊子からの転記です。
小平奈緒氏は、お二方(降旗氏、田中氏)のような人生を歩みたいと、素晴らしい挨拶されたのが印象的でした。また朝から練習を終えてこの贈呈式に出席したそうです。一流の選手はやはり違います。
降旗康男氏は長野県を舞台に映画を撮っていないのに、このような賞を頂いていいのでしょうか?と会場を和ませ、後で挨拶に立った阿部知事からは、是非今度は長野県を舞台に映画を創って頂きたいと要望し、会場からも同意の拍手で沸きました。降旗監督、是非期待しております。
田中欣一氏は日本中の道は全て歩き、世界も多くの道を歩き、足の裏でその地域の文化を感じて今日を築いたそうです。今の日本人は歩かなさすぎる、このままでは日本は滅びると強調されていた意味を考えずにはいられませんでした。